京都 花灯路に行ってきた
ついに念願叶う。
かれこれ3、4年前から行きたいなー行きたいなーと思ってた花灯路。ということで今回の東山。どうにかこうにか予定がついたから行ってきた。
写真大量で長いです。
花灯路は紅葉と桜の季節の間を埋めるためのイベントらしくて今回で15年目と結構回数やってるみたい。北は青蓮院のあたりから南は清水寺まで、そのあいだのベタな京都感満載の小道とかを行灯がいい感じに照らすデートで来たいところ。あ、僕は一人でした。
家を昼前に出て3時頃平安神宮の地下駐車場へIN。ここはイベントと提携してて特別拝観やってる寺院に団体料金で入れたり駐車料金の割引があったり。土曜に行ったから上限1,300円でまぁお手頃。
ライトアップ始まるまで時間があったから近くの岡崎神社へ行ってみた。
ここは子授かりとか安産祈願で有名。子沢山なうさぎを祀ってる。
うさぎかわいい。
手水舎にもうさぎ。絵馬には元気な子供を、早く子供を、ってのが多くてみんな苦労してるのがうかがえる。僕もお守り買って帰った。
たまたま通った道でボロい外観に看板立ってたから覗いたらまさかのお菓子屋さん。結構並んでたし隠れ家感ハンパない。あと、この写真に写ってるカップルこのあと街中とかで3回位見かけた。
まだまだ時間あるしもうちょっと東へ行って哲学の道をぶらぶらしたけど人全然いない。桜咲いてなくても雰囲気いいね。
にゃーん。後ろの乳母車的なとこにもいるよ。
今回は花灯路だけが目的だったから京都らしい飲食はこれだけ。あと試食のわらび餅うまし。
18時をすぎてあかりが点き始めた。いいね。
清水寺からスタートだ!そういえばこの前清水寺来たのも暗い時だったな。その時は早朝。しかしまぁ人が多い。まともに写真撮れないぞ…。こういう夜間のイベントってあんまり来たことないから準備不足だった。三脚立ててND使って長時間露光で通行人消すってのがたぶん正解なんだけど今回は初めての花灯路でたくさん見て回りたかったかしそんなことしてたら歩留まり悪くって話にならない。ISOオートで気合の手持ちでいくぞ。
八坂の塔のあたりはみんな「うわー京都っぽーい」て言いながら歩いてておもしろい。
西側より東側から見た絵面のほうが好き。
電線がどうにかできれば最高だな。
宇宙を感じる和傘屋。
行灯のコンペを毎年やってるみたいで過去の作品も並んでた。どれもすてき。
色んなとこに生花が展示してあった。円山公園のなかにもたくさんあったんだけど現代アート的な感じがして僕が知ってる生花とは別物だった。
ねぶた的なやつがあったんだけどこの鳥のクオリティよ。目死んでないか。
屋台もたくさんあった。醤油の焼ける匂いはホント卑怯。
狐の嫁入りを見ると幸せになれるらしい。暗い中をそこそこの速さで進んでいくから撮るの激ムズ。流し撮り練習しておくんだった。みんな自分の前を通り過ぎたら走って先回りを繰り返してた。
昔京都に住んでた時も八坂神社から四条通を眺めるのが好きだったの思い出した。
知恩院。ど真ん中のいいとこに外国人の女の人が立っててスマホで写真撮ってるんだけど全然動かないの。何枚撮るのよ後ろでずっと待ってるのに。諦めてその人の真ん前に立って何枚か撮った。すまんな。
最後は青蓮院門跡。2013年の11月に寄ったときは時間ギリギリだったのと雨でのんびり見られなかったから今回どうしてもリベンジしたかった。
青も大きく光るのと小さく光るのがあるんだな。ほんとかっこいい。
庭をずっと進んでくと竹林のライトアップも。嵐山のも行きたい気持ちがムクムク膨れてくる。
出口直前。青い光、光線、月明かり。うまく収められる気がしない。構図的にも設定的にも。でも今回ので青蓮院は満足できた。また来る機会があったら他の寺院に心置きなく行けそう。
駐車場へ向かう道すがら。お腹すいた。
駐車場を出たのが22時くらい。家についたのが少し仮眠して2時くらい。思い立ったが吉日、弾丸京都観光めちゃめちゃ楽しかった。
京都はすごく都会ってわけじゃないけどガチガチの観光地だからイベントがたくさんあって地方の民にはホント羨ましい。案外地元の人は来ないのかもしれないけど。
なぜか遠出した記事が関西多すぎ。どんだけ好きなんだよ。