刻む1センテンス

日々の隙間を埋めるもの

固定概念を捨てろ

消しゴムを変えた。正確には変わった。

MONOからAIR-INに。

やばい。なにこれめっちゃ消える。

いままで頑なにMONO消しゴムを使ってきたのはいったいなんだったのか。

もちろんAIR-INの存在は知ってた。ただ自分でも意識しないうちにナゾのMONO縛りの呪縛に取り憑かれていたようだ。

会社で支給された消しゴムをひと目見てMONO消しゴムじゃないのか…と思った数日前のぼくは愚かでした。

パッケージに書かれている「いつもカドで消す感触」もイヤイヤそんなわけないやろと思いながら紙をひと撫でした瞬間ほんまに消えるやーん!て心の中から声が聞こえたし。

 

20個入買ってもいいくらい気に入った。使い切れるの何年後よ。

プラス 消しゴム エアイン M 25g ER-100AI 20個箱 36-401×20

プラス 消しゴム エアイン M 25g ER-100AI 20個箱 36-401×20

 

 どこの会社で作ってるのかなと思って調べたらプラスステーショナリーってなってるけど初めて聞いた会社だった。

ほかに有名な文房具あるかと思ってHP見てるけど全然知らねえ。べつに文房具マニアとかじゃないからそもそも大して知らないけども。

 

先入観とかナゾのこだわりに縛られずに新しいことに挑戦しようと思った日でした。

予算はないけどカッコイイもの使いたい!サンワカンパニーの東京ショールームに行ってきた

こんにちは。一級建築士です。

僕は設計事務所登録している工務店に勤めていまして、日夜図面を書いたり現場で職人さん達にしごかれながら暮らしてます。

最近仕事が一段落したんで前々から行きたかったサンワカンパニーのショールームに行ってきました。研修という名目で。

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www.sanwacompany.co.jp

サンワカンパニーっていうのは建材・建築資材の通販サイトで一般の人でも知っていると思うTOTOとかLIXILとかの仲間。で、ここの商品は価格の割にデザインがいいから予算があんまりないお施主様でもかっこいい設備が入れられるありがたいメーカーです。

ただうちも使ったことないものを勧めるわけにいかないから実物どんなもんよ?ってなわけで見に来ました。

 

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場所は南青山。最近リニューアルしたらしくて重厚感のあるエントランスがお出迎え。

 

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受付はタブレットでアンケート答えるかんじでした。

 

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1階はキッチン関係の展示。木目の前板もステンレスのキャビネットも思ったより悪くない。

 

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これは流しの下の扉開けたら中の棚が光るナゾの豪華仕様。

 

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コンパクトタイプの流しも結構かっこいいじゃん。

ただ、カタログとかの写真じゃわからなかったけどステンレスの曲げ加工とか溶接部分とか所々粗がある感じ。値段なりというか。でも例えばTOTOの安いキッチン(ミッテとか)使うならこっちのほうが圧倒的にデザインはいいから検討できる幅が増えると思う。

 

2階へ。

 

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2階は建具とか陶器の展示。今回の一番の目的はこの建具。一般的な建具は2Mくらいなんだけどこれは天井いっぱいまで高さがあるタイプ。そのほうがかっこいいんだけど今まで使ってみたメーカーは納期がかかりすぎるし値段も高いしで代わりを探してたどりついたのがこれ。

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木目もいろいろ。スタッフが付いてくれなかったから細かいところで気になる部分はあったけど試しに使ってみたい。

 

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これはカウンターの上に置くタイプのボウル。後ろの竹藪は借景かな。

 

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こっちは壁掛のボウル。

 

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タイルとかフローリングも沢山あって見てるだけでも楽しい。

 

やっぱり細かい所を見だすと気になるけど値段を考えたら全然OKってかんじのものが多かった。海外製のが多くて梱包の中に割れてるタイルとか普通に入ってくるらしいけど国内のメーカーじゃあんまりないことだからやっぱ日本のメーカーすごいなと思った。

うちは結構予算が少なめのお客さんが多いからこういったものもうまく使って質を下げすぎずにデザイン性の高いもの作れたらいいかな。

 

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完全に小便器な手洗い。

落雁てなに?

久しぶりの衝撃。

A:落雁もらったから食べて
B:え?
A:だから ら・く・が・ん
B:なにそれ?
A:は?知らんの?ひくわ

てなことが先日ありまして。(Bが僕です)

落雁 - Wikipedia

言われれば見たことあるな。食べた記憶はないけど。
会社とかで聞いても「え、知ってるけど?(なに言ってんだコイツ)」みたいな感じでつらい。

世の中には知らないことってまだまだ沢山あるんですね。
ちなみに食べたら割りとおいしかった。

マクレレンズが欲しすぎてつらい

マクロレンズめっちゃ欲しい病にかかったようです。

 

まずは現在の機材を紹介しよう。

Canon EOS 70D

レンズ①:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(便利)

レンズ②:Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS II(kiss X5についてたやつ)

レンズ③:Canon EF50mm F1.8 II(ジーコジーコうるさいけど軽いからゆ許す)

 

こんな感じ。あとOM-1とG7XⅡ。

あらためて書き出すとなんと貧弱なラインナップ。泣きそう。

 

そんなこんなで今マクロレンズがめっちゃ欲しい。

欲しいものあげだしたらきりがないんだけど、例えば70-200f2.8とか150-600とか30F1.4とか85F1.4とかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…

まぁ現実的に考えて①で普段使いはいけるし(近頃なんかピント甘い気がするけども)、②は最近鳥撮ったりしてたら結構いいじゃんって僕の中の評価うなぎ登りだし、③で明るい単焦点楽しめるから次はマクロでしょ!ってなるよね。

 

で、いまのところ候補は下に挙げたあたり。

候補① 

SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E)

名作と名高いタムキュー。設計が古い(2世代前)ってのが気になるけど現在も販売が続いてるってことはそんなのどうでもよくなるくらいいい写りなんだろうなと。新型も魅力的なんだけど僕には高い(004はギリいけるかも)。

 

 

候補②・③

SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1 (Model G005)

EF-S60mm F2.8 マクロ USM

純正とタムロンの同じ焦点距離F値が違う2つ。値段も近いし使いやすそうな60mmってのが魅力。タムロンはF2ってのがポイント高い。

Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ USM APS-C対応

Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ USM APS-C対応

 

 

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1 キヤノン用 APS-C専用 G005E

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1 キヤノン用 APS-C専用 G005E

 

 

候補④

MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM

ほんとはカミソリマクロって呼ばれてたシグマの70mmマクロが欲しいんだけど販売終了してる模様。中古もあんまり出回ってないしどうしたもんかね。この105mmも悪くなさそうだけどちょっと長い気がするし。あと上の3つよりは若干高い。

シグマ 105mm F2.8 EX DG MACRO キヤノン用

シグマ 105mm F2.8 EX DG MACRO キヤノン用

 

 

 

正直、古いタムロンのデザインが好きじゃないからキャノンかシグマなんだよな。

マクロ撮影するのに60mmと105mmでどれくらい違いがあるのか画角はなんとなく手持ちのレンズで確かめられるけどマクロ撮影ってそういうことじゃない部分もあるだろうし。

現物見たりPHOTOHITOとかで作例眺めながら検討の日々かな。使ってる人いたらどんな感じが教えてほしいっす。

 

悩む時間は最高に楽しい。

お題スロットやってみた

お題「ブログ名・ハンドル名の由来」

はじめてお題スロットやってみる。スロット回して出たやつ1発勝負じゃなくて何回でも回せて気になったお題で書けるのね。選ぶのもつまらないし目をつぶってクリックしまくって出たお題がこれ。

ブログ名の由来は好きなバンドの曲の歌詞の一節から引用させていただきました。ブログやってみるかって思った時ちょうど新しいアルバムが出るころで、特典のDVDに入ってる曲を聞いてたらぴったりじゃん!って感じでそのままブログ名に。

ただ最近こういうのって著作権がどうとか問題になるのでは…?と不安がつきまとうんでそのうち変えようかと思ってるけど気に入ってるんだよな。自分じゃ「刻む1センテンス」なんて絶対出てこないし作詞する人ってすげぇ。

サブタイトルみたいな「日々の隙間を埋めるもの」とかも僕が思うブログの立ち位置を表すタイトルとして完璧。

タイトルをつけるって語彙の多い少ないとは違うセンス的なものがかなり必要だなと感じる。単純にぽんたブログとかにしてもいいんだろうけどやり過ぎ感出ない程度にかっこつけたいじゃん。

まぁこんな零細ブログじゃ名前をつつかれることもないだろうしまずは長く続けることを目標にしてそのなかでコレだ!ってのが思いつけばいいかな。

毎月1冊ノルマの読書続けてたら言葉の扱いも上達するかもだし。そんな甘くないか。

 

そんなに深い思い入れがあったわけじゃないからか膨らますのむずい。1000文字目標なんだけど遥か彼方。

 

てか別に毎日更新!とかが目標じゃないしこんなことしてまで記事書く必要あったか?

PowerShot G7 X Mark IIをしばらく使ってみた感想

3月頭に購入したCanonの1型センサー搭載したコンデジPowerShot G7 X Mark II。しばらく使ってみた感想というか撮った写真のせとこ。

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おいしい塩ラーメン

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たぶんイソヒヨドリ。光学ズームの望遠端。

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デジタルズームの望遠端。

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柴犬のおしり。

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雛人形。髪の乱れが気になる。

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うなぎ。蒲焼きと白焼きダブル乗せとかバブルかよ。

 

なんとなくピントが甘いというか解像感がないというかモヤッとした印象がぬぐえない。設定の問題なのか腕の問題なのかこんなもんなのか。手ぶれ補正はすごいのついてるしAFが本気出してないのか、もしくは腕と設定が悪いのかな。Pモードで撮るとシャッター速度がわりと遅めで絞り開放しがちなのが気になる。1/20って結構おそい印象なんだけど。やっぱ絞り優先とかで自分でコントロールしたほうがいいのかな。オートでバシャバシャ撮る用に買ったからちょうどいい感じになるようにしたいんだけどなぁ。もうちょっと撮っていじってみるか。

 

 

3月に読んだ本

今月はちゃんと読みました。先月の未読文も補完できました。

 

まずはこれ。

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

 

森見登美彦さんの夜は短し歩けよ乙女。読むの4回目くらいでけっこうボロくなってる。来月から映画もやるし予習復習ってことで再読。

「なるべく彼女の目にとまる作戦、略してナカメ作戦」てaikoの歌詞によくある、あなたのこと見てるのにあたしのこと見てくれない的なアレに似てるなぁと思ったけど

 

あなたの視線追うと必ずいるあの子の前を
通り過ぎてる事で あたしに気付いてほしくて

(アスパラより)

 

歌詞見て冷静に考えると全然違うな。どっちも意中の人の視界に入ることを目的にしてるのになんでこうも違うかね。どっちも別ベクトルでやばいのは共通。aiko超すき。

主題歌アジカンだし映画楽しみ。

 

それとこれ。

箱庭図書館 (集英社文庫)

箱庭図書館 (集英社文庫)

 

短編集でそれぞれの話で登場人物がかぶったりしてる。前半読みにくいなぁと思ってたけど最後のホワイト・ステップがおもしろかった。

あとがき読んで驚いたけど一般の人からネタ募集したのね。ネタが思い浮かばないから書けません、ネタがあれば書けますってハッキリ書いてるけどそれ作家としてどうなのよ。

 

なんとか月に1冊ペース保ってる(2ヶ月目で早速挫折してるけど)からこの調子でがんばろう。語彙とか文章力が上がってるかは未知。