品川・天王洲アイルにある建築倉庫ミュージアムに行ってきた
東京研修のついでです。
ちょっと前に何かの雑志かネットの記事て見て気になってた場所に行ってきた。
その名は「建築倉庫」。名の知れた建築家達の実施模型やスタディ模型、コンペ案の模型など数多くの建築模型が展示されている倉庫風の建物。
サンワカンパニーのあと、品川にあるサンゲツのショールームも行ったんだけど写真撮らせてもらえなくてほとんど書くことないからサンゲツはほっとこ。
名前からガチ倉庫でやってるかと思ってたけど普通のビルに入ってた。
隣(写真の右奥)でデビット・ボウイの展覧会?やってた。名前は聞いたことあるんだけど、どんな人か全然知らない。
看板発見。高まる。
入場料¥1,000払っていざ中へ。
おぉ…!これはすごい。テンション上がるぞ。
公式HPによると約100の棚がある模様。模型はこれからも増えていくみたいだから来るたびに新しいものが見られる可能性があるってことか。
これは隣に屋根の原寸大モックアップがあった。
どうやって建てようってこと考えちゃうからダメだわ。実際どうするんだろうな。
でかい化粧の登り梁で屋根つくるとかかっこいいなぁ。
根のトラス。細かいのがキレイにできてる。3Dプリンターとかで作るのかな?
この壁とか庇?とか中の棚とか細い角材を積んで作ってるとか正気かよ。きっとこういうのをインターンの学生とかにやらせるんだろうな。
個人的に面白かったのはコレ。お土産物屋さんとかにありがちなアクリルの中にレーザーで絵を入れるヤツで建物を立体的に表現してた。発想がすごい。台座回ってるし。
中に照明が入っててパネルの透明度によって光が透ける。単純にかっこいい。模型にいくらかかってんだ…
全体的に隈研吾の模型が多かったかな。こうやってたくさん並べて見る機会なんていままでなかったからすごい楽しかった。超メジャーな建物の模型は少なめだけど知らない建物でも充分見てられる内容。クオリティが異常に高い模型もあれば(大手ゼネコンのがすごかった)結構雑な作りな模型もあって、あーこんなんでも見せ方で立派に見えるなとか細かいアイデアがたくさん詰まってた。うちは模型を作ることは少ないから活かせる日が来るかあやしいけどな。
ちなみに今回の東京研修はG7 X mark2で写真撮ってる。一眼は持ってけないしってときにこのカメラはちょうどいいね。薄暗い展示場の中でもそれなりに写ってくれるし、何より小型軽量は正義ってのを実感。ただ1日パシャパシャ撮ってるとバッテリーすごい減るから予備かモバイル用意しといたほうがよさそう。
やっぱ都会はいいな。でかいショールームもあるし展示とか講演会のイベントもたくさんあるし。あと歩数計が捗る。
Canon デジタルカメラ PowerShot G7 X MarkII 光学4.2倍ズーム 1.0型センサー PSG7X MarkII
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自分でも気づいなかった!これ専門用語だったのか
みなさんこんにちは。
建設業に従事しているぼくです。
ちょっと前におすすめ記事にあがってたエントリーに専門用語の話があったんで自分の周りにもなにかないかと数日考えてみた。しかし普段同業者とばかり話をしているのでもはやなにが専門用語なのか判断なんてできるわけがないと気づく。
そうえいばちょっと前に入った新入社員(もう辞めた)が今のどういう意味ですか?って言ってた言葉がいくつかあったな。思い出せ。きっとそれは専門用語だ。新入社員が無知な可能性もあるが。
では、どうにか思い出した専門用語だと思われる単語をお教えしましょう。
(専門用語か否かはぼくの身の回りの数人に聞いた結果なので実は一般的な言葉だったという可能性はある)
まずはこれ。
あっぱっぱー
なんとマヌケなひびき。文章でどんな状況を表す言葉か説明するのむずいな。
例えばマンションリフォームでスケルトンの状態も指すし、2階の床がなくなって吹抜状態も指すし、外壁がなくなって外部とつながったかんじも言う。
天下のGoogle先生に聞いても明確な答えが帰ってこないし実態はナゾ。でも建設業界で働いてる人は職種を問わずみんな通じる。仕事で知り合った広告屋さんとか自動車のディーラーの人とかは知らなかったしコレは専門用語認定されるでしょ。
つぎはこれ。
こそくり
どうも大工さんがよく使うらしい。リフォームって言うほどの工事じゃない2・3日で終わる改修工事を言うっぽい。ちょっと建具直すとか、手摺付けるとか簡単な工事のこと。
これは職人さんでも分かる人とわからない人がいて意味は通じるけど使わない人もいるから大工用語って方が正しいのかも。ぼくも今の会社入るまで知らなかった。
あとよくあるのが独特な道具の呼び方。いわゆるかなづちを玄翁(げんのう)って呼んだり一輪車をネコって呼んだり。ちなみにハンマーとかなづちは明確に違いがあるけどそれはまた今度。
ちょっと話変わって専門用語について昔から思うことがあるんだけど、お寿司屋さんとかで会計頼む時に「おあいそ」って言う人いるけどあれどうなんだろうな。
使う人はどんなメンタルで言うんだ?専門用語使ってるオレかっけーとか思ってそう。ああいうのって向こう側(この場合板前さん)の人が使う言葉であってこっち側(客)が使うのってすごいダサいというか勘違い甚だしい感じがするのはぼくだけかな。そういう人とはご飯食べ行きたくないなぁ。
建築のタグ付けたけど後半関係なくなっちゃった。
「結果にコミットする」みたいなかっこいい雰囲気漂う横文字の専門用語がほしい。
「勝手にコミットしろ。」糖質制限フジザップ: 4ヶ月で体重8kg、体脂肪4.8%落とした僕のやり方。
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見出しってなんだ!大見出し・中見出し・小見出しの使い分けを教えてくれ。
ブログ始めて5ヶ月経ってた。
そんなに頻繁に更新してるわけじゃないからまだまだわからないことというか書き方のコツ的なこともよくわかっておりません。
そんな自分の過去記事を見返すと読みにくいなぁと思う。あと中身うっすいな。
中身スカスカなのはぼくの人間性の現れだと思って我慢するとしてもう少し見やすい記事にならないもんかね、と思ってネットの海を徘徊。
他の人のイケてるブログを拝見すると目次があっていい感じに見出しをつけてなんかかっこいい!おれもおしゃんな見出し付ける!ぐぐったろ!
てことでCSS?とやらをコピペしてはてな標準の見出し卒業を図った。
どうよ
やだカッコイイ。参考にしたところにはバーが入ったり影がついたりいろいろあったけど取り合えずシンプルにうっすら色付けるだけにしてみた。控えめな感じがおしゃれ。
おっしゃ!これでぼくの記事もオシャンティーなイケてるブログにランクアップした!早速なんか書くぞ!て思ってました。数分前まで。
見出しの使い方がわかんねえ。まじで。
え?なにこれ?どうしたらいいの?てか見出しってなんだよ。いや、ツールーバーみたいなとこ触れば見出しがつくことはわかる。そうじゃない。見出し使ってそこに何書けばいいのよ。
背景の色変えてラインとか入れちゃって注目してくれアピールしてそこに書き込む1節へのプレッシャーすごい。座布団3枚くらいもらえるおもしろワードでも書くの?
おしゃれブログへの道は長くて険しい模様。
固定概念を捨てろ
消しゴムを変えた。正確には変わった。
MONOからAIR-INに。
やばい。なにこれめっちゃ消える。
いままで頑なにMONO消しゴムを使ってきたのはいったいなんだったのか。
もちろんAIR-INの存在は知ってた。ただ自分でも意識しないうちにナゾのMONO縛りの呪縛に取り憑かれていたようだ。
会社で支給された消しゴムをひと目見てMONO消しゴムじゃないのか…と思った数日前のぼくは愚かでした。
パッケージに書かれている「いつもカドで消す感触」もイヤイヤそんなわけないやろと思いながら紙をひと撫でした瞬間ほんまに消えるやーん!て心の中から声が聞こえたし。
20個入買ってもいいくらい気に入った。使い切れるの何年後よ。
プラス 消しゴム エアイン M 25g ER-100AI 20個箱 36-401×20
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どこの会社で作ってるのかなと思って調べたらプラスステーショナリーってなってるけど初めて聞いた会社だった。
ほかに有名な文房具あるかと思ってHP見てるけど全然知らねえ。べつに文房具マニアとかじゃないからそもそも大して知らないけども。
先入観とかナゾのこだわりに縛られずに新しいことに挑戦しようと思った日でした。
予算はないけどカッコイイもの使いたい!サンワカンパニーの東京ショールームに行ってきた
こんにちは。一級建築士です。
僕は設計事務所登録している工務店に勤めていまして、日夜図面を書いたり現場で職人さん達にしごかれながら暮らしてます。
最近仕事が一段落したんで前々から行きたかったサンワカンパニーのショールームに行ってきました。研修という名目で。
サンワカンパニーっていうのは建材・建築資材の通販サイトで一般の人でも知っていると思うTOTOとかLIXILとかの仲間。で、ここの商品は価格の割にデザインがいいから予算があんまりないお施主様でもかっこいい設備が入れられるありがたいメーカーです。
ただうちも使ったことないものを勧めるわけにいかないから実物どんなもんよ?ってなわけで見に来ました。
場所は南青山。最近リニューアルしたらしくて重厚感のあるエントランスがお出迎え。
受付はタブレットでアンケート答えるかんじでした。
1階はキッチン関係の展示。木目の前板もステンレスのキャビネットも思ったより悪くない。
これは流しの下の扉開けたら中の棚が光るナゾの豪華仕様。
コンパクトタイプの流しも結構かっこいいじゃん。
ただ、カタログとかの写真じゃわからなかったけどステンレスの曲げ加工とか溶接部分とか所々粗がある感じ。値段なりというか。でも例えばTOTOの安いキッチン(ミッテとか)使うならこっちのほうが圧倒的にデザインはいいから検討できる幅が増えると思う。
2階へ。
2階は建具とか陶器の展示。今回の一番の目的はこの建具。一般的な建具は2Mくらいなんだけどこれは天井いっぱいまで高さがあるタイプ。そのほうがかっこいいんだけど今まで使ってみたメーカーは納期がかかりすぎるし値段も高いしで代わりを探してたどりついたのがこれ。
木目もいろいろ。スタッフが付いてくれなかったから細かいところで気になる部分はあったけど試しに使ってみたい。
これはカウンターの上に置くタイプのボウル。後ろの竹藪は借景かな。
こっちは壁掛のボウル。
タイルとかフローリングも沢山あって見てるだけでも楽しい。
やっぱり細かい所を見だすと気になるけど値段を考えたら全然OKってかんじのものが多かった。海外製のが多くて梱包の中に割れてるタイルとか普通に入ってくるらしいけど国内のメーカーじゃあんまりないことだからやっぱ日本のメーカーすごいなと思った。
うちは結構予算が少なめのお客さんが多いからこういったものもうまく使って質を下げすぎずにデザイン性の高いもの作れたらいいかな。
完全に小便器な手洗い。
マクレレンズが欲しすぎてつらい
マクロレンズめっちゃ欲しい病にかかったようです。
まずは現在の機材を紹介しよう。
Canon EOS 70D
レンズ①:SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM(便利)
レンズ②:Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS II(kiss X5についてたやつ)
レンズ③:Canon EF50mm F1.8 II(ジーコジーコうるさいけど軽いからゆ許す)
こんな感じ。あとOM-1とG7XⅡ。
あらためて書き出すとなんと貧弱なラインナップ。泣きそう。
そんなこんなで今マクロレンズがめっちゃ欲しい。
欲しいものあげだしたらきりがないんだけど、例えば70-200f2.8とか150-600とか30F1.4とか85F1.4とかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…
まぁ現実的に考えて①で普段使いはいけるし(近頃なんかピント甘い気がするけども)、②は最近鳥撮ったりしてたら結構いいじゃんって僕の中の評価うなぎ登りだし、③で明るい単焦点楽しめるから次はマクロでしょ!ってなるよね。
で、いまのところ候補は下に挙げたあたり。
候補①
SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E)
名作と名高いタムキュー。設計が古い(2世代前)ってのが気になるけど現在も販売が続いてるってことはそんなのどうでもよくなるくらいいい写りなんだろうなと。新型も魅力的なんだけど僕には高い(004はギリいけるかも)。
TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF90mm F2.8 Di MACRO 1:1 キヤノン用 フルサイズ対応 272EE
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候補②・③
SP AF60mm F/2 Di II LD [IF] MACRO 1:1 (Model G005)
EF-S60mm F2.8 マクロ USM
純正とタムロンの同じ焦点距離でF値が違う2つ。値段も近いし使いやすそうな60mmってのが魅力。タムロンはF2ってのがポイント高い。
Canon 単焦点マクロレンズ EF-S60mm F2.8マクロ USM APS-C対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2005/03/17
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TAMRON 単焦点マクロレンズ SP AF60mm F2 DiII MACRO 1:1 キヤノン用 APS-C専用 G005E
- 出版社/メーカー: タムロン
- 発売日: 2009/08/04
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候補④
MACRO 105mm F2.8 EX DG OS HSM
ほんとはカミソリマクロって呼ばれてたシグマの70mmマクロが欲しいんだけど販売終了してる模様。中古もあんまり出回ってないしどうしたもんかね。この105mmも悪くなさそうだけどちょっと長い気がするし。あと上の3つよりは若干高い。
正直、古いタムロンのデザインが好きじゃないからキャノンかシグマなんだよな。
マクロ撮影するのに60mmと105mmでどれくらい違いがあるのか画角はなんとなく手持ちのレンズで確かめられるけどマクロ撮影ってそういうことじゃない部分もあるだろうし。
現物見たりPHOTOHITOとかで作例眺めながら検討の日々かな。使ってる人いたらどんな感じが教えてほしいっす。
悩む時間は最高に楽しい。