7月に読んだ本
最近、本を読む量が減ってるなぁと思ってます。月に1冊のノルマはぎりぎりクリアしていますが。そんなこんなで今月はこれ。
京都大好き人なので舞台が京都ってだけでおもしろいです。 昔テレビで映画を放送したやつを見た気がするんですけど内容さっぱり覚えてないという。
ホルモーという謎の儀式?勝負?をする話。終始アホらしいがおもしろい。映画見よう。
今月はめずらしく雑誌も買いました。
ポパイなんておシャンな雑誌初めて買った。いわゆる観光案内みたいなかんじではなくてもう少し地元感のあるお店とかのチョイス(のような気がする)。暇さえあればパラパラめくって眺めてる。京都行きたい。
BRUTUSは建築特集だったんで。どメジャーな建物ばかりの紹介だけど有名なものはやっぱり何回見てもよい。先日、東京に行く用事があったんで表紙にも載っている丹下先生のカテドラル教会見てきたけど中に入ったらパワーありすぎて鳥肌すごかったです。パワースポット?なにそれ(笑)ってかんじで信じてなかったんですけど、こういうことなのか?と思わずにはいられないところでした。また行きたい。
6月に読んだ本
皆の衆、久しぶりだな。
仕事が忙しくなってしまってブログ書く時間がさっぱりないぞ。
取り合えず今月読んだ本のことだけ記録として書いとこう。
先月に引き続き先輩から勧められた西加奈子。
メンタルやられてる独身OLが離島のリゾートホテルに来て自分と向き合う的な話。
たぶんボク西加奈子合わないわ。読むのめっちゃ時間かかった。
風景や心情の描写とか言葉のチョイスはきれいで結構好きなんだけど話が全然進んでる感じがしなくてかなりキツい。
あと、先月のもそうなんだけど主人公がメンタルやられすぎててイライラしちゃう。あんたが思ってるほど周りは気にしてないしそんなこと考えるだけ無駄だよってことずっと抱えてるし気持ちが全く入っていけない。別にボクもポジティブなわけじゃないしどちらかと言えば悪い方に考えがちだけど、ちょっとついていけなかった。
これを勧めてくる先輩も病んでるのかな?とか勘ぐっちゃう。
来月はもっとわかりやすいの読みたい。
5月に読んだ本
先月張り切りすぎたせいか、今月1冊しか読まなかった。
そんな1冊はコレ。
初の西加奈子。会社の先輩がオススメの作家で貸して(読め!というパワハラで渡して)くれました。2組のカップルが温泉旅行に来た話。いや、来た話というか舞台が旅先ってだけで内容はほとんど旅行関係ない。ていうか全然意味わかんなかった。メインの4人以外の話しがたまに挟まれるんだけどボクの知能じゃつながりが感じられない唐突なかんじで「えっ?」ってなっちゃう。
終盤になっても途中で置きた事件にはほぼ触れられずそもそも4人とは関係無かったのか?モヤモヤするぅ~。
風景や心情の描写は好きな感じだから他の作品も読んでみようかと思うけどこの作品はもういいかな…。
4月に読んだ本
活字に触れる時間を増やそうと読書してます。電車でマンガ読んでるより本読んでる方がオジサンの見た目としていいでしょ。語彙は増えてるんだろうか。今月は張り切って3冊も読んでしまった。マンガも大好きです。
東野圭吾 美しき凶器
超メジャー作家。人気作品多数ある中からBOOKOFFの100円コーナーでこいつを選んだ理由はよくわからない。東野作品の中で人気ある感じでもないし。
かつてドーピングを行い栄光を手にしたスポーツ選手5人。その中の1人が自殺をし遺書に不正の事実を書いたことから事件がはじまる。主要キャラがばんばん死ぬけど1番悪そうな人が生き残っちゃう(社会的には死んだも同然だけど)のがなんとも。話がダレることなく一気に読めるかんじ。おもしろかった。次はメジャー作品も読みたい。
湊かなえ 告白
これまたメジャー作家。今季のTBSドラマ「リバース」もこの人が原作らしい。告白は映画化されてたような気がして調べたらデビュー作なのか!いきなり映像化されるとか才能の塊かよ。
登場人物それぞれの目線の話が何編かに渡って進んでいく。娘を殺された女性教師。担任の娘を殺した生徒。その生徒の家族など。最後に復讐が叶った風だけど本当なのか…?電話だし嘘かな…?スカッとする読後感ではないけどおもしろかった。
有川浩 阪急電車
ヒロシだと思ってたけどヒロで女性だったのか。個人的には前2人よりは若干知名度が落ちるかな。図書館戦争シリーズの人。映画化されてて主題歌がaikoだから読んで見ようかと。映画見てないけどな。aiko好きです。
関西の有名私鉄、阪急電車のマイナー路線、阪急今津線を舞台に話がすすむ。以前大阪に住んでいたぼくとしては情景が浮かびやすいし、何より阪急が好きだったからそれだけで最高。沿線で交わるいろいろな人の暮らし。さらさら読めるしおもしろかったからもう1回読もうかね。映画も見よう。wiki見たらキャスト豪華すぎ。
最近自分の本読むスピードがつかめてきた。通勤の電車で読むんだけど往復で待ち時間含め約80分。大体100Pすすむから3日くらいで1冊。薄い文庫本じゃ物足りない感じがしてきたけどゴツい本は重いからなぁ。小説以外に実用書みたいなのも読もうかしら。週末はBOOKOFF徘徊しよう。
本を読み始めて知った東野圭吾の正体
こんにちは。今年は読書を習慣づけたい僕です。
今まであんまり本を読まない人生を送ってきたので語彙とか文章を構成する力をつけたくて、最近本を読むようにしてます。目標は毎月1冊以上。
といっても読書レベル低いんで、硬い文章とか文学的すぎるのは読める気がしないので300ページくらいの文庫本から始めてます。
4月の分を探すためにBOOKOFFの100円コーナーをぶらぶらしてたら東野圭吾の名前発見。メジャーな作家だ。名前知ってるけど読んだことないな。お、プラチナデータって映画やってたな、ガリレオのシリーズもこの人か、とか知ってるの沢山あったけどなんとなく手に取ったやつを購入。
家に帰って何気なく後ろの方開いたら1997年 初版ってなってるじゃん。え?この人そんな前からやってたの?
59歳だと?30代後半から40位だと思ってたけどベテランじゃん。
わりと面白かったから来月読む本の作家候補入り。またBOOKOFF行かねば。
今月読んだ本はまた今度まとめよう。
4/21追記
タイトル付け忘れるなんて…
3月に読んだ本
今月はちゃんと読みました。先月の未読文も補完できました。
まずはこれ。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 文庫
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森見登美彦さんの夜は短し歩けよ乙女。読むの4回目くらいでけっこうボロくなってる。来月から映画もやるし予習復習ってことで再読。
「なるべく彼女の目にとまる作戦、略してナカメ作戦」てaikoの歌詞によくある、あなたのこと見てるのにあたしのこと見てくれない的なアレに似てるなぁと思ったけど
あなたの視線追うと必ずいるあの子の前を
通り過ぎてる事で あたしに気付いてほしくて
(アスパラより)
歌詞見て冷静に考えると全然違うな。どっちも意中の人の視界に入ることを目的にしてるのになんでこうも違うかね。どっちも別ベクトルでやばいのは共通。aiko超すき。
主題歌アジカンだし映画楽しみ。
それとこれ。
短編集でそれぞれの話で登場人物がかぶったりしてる。前半読みにくいなぁと思ってたけど最後のホワイト・ステップがおもしろかった。
あとがき読んで驚いたけど一般の人からネタ募集したのね。ネタが思い浮かばないから書けません、ネタがあれば書けますってハッキリ書いてるけどそれ作家としてどうなのよ。
なんとか月に1冊ペース保ってる(2ヶ月目で早速挫折してるけど)からこの調子でがんばろう。語彙とか文章力が上がってるかは未知。