4月に読んだ本
活字に触れる時間を増やそうと読書してます。電車でマンガ読んでるより本読んでる方がオジサンの見た目としていいでしょ。語彙は増えてるんだろうか。今月は張り切って3冊も読んでしまった。マンガも大好きです。
東野圭吾 美しき凶器
超メジャー作家。人気作品多数ある中からBOOKOFFの100円コーナーでこいつを選んだ理由はよくわからない。東野作品の中で人気ある感じでもないし。
かつてドーピングを行い栄光を手にしたスポーツ選手5人。その中の1人が自殺をし遺書に不正の事実を書いたことから事件がはじまる。主要キャラがばんばん死ぬけど1番悪そうな人が生き残っちゃう(社会的には死んだも同然だけど)のがなんとも。話がダレることなく一気に読めるかんじ。おもしろかった。次はメジャー作品も読みたい。
湊かなえ 告白
これまたメジャー作家。今季のTBSドラマ「リバース」もこの人が原作らしい。告白は映画化されてたような気がして調べたらデビュー作なのか!いきなり映像化されるとか才能の塊かよ。
登場人物それぞれの目線の話が何編かに渡って進んでいく。娘を殺された女性教師。担任の娘を殺した生徒。その生徒の家族など。最後に復讐が叶った風だけど本当なのか…?電話だし嘘かな…?スカッとする読後感ではないけどおもしろかった。
有川浩 阪急電車
ヒロシだと思ってたけどヒロで女性だったのか。個人的には前2人よりは若干知名度が落ちるかな。図書館戦争シリーズの人。映画化されてて主題歌がaikoだから読んで見ようかと。映画見てないけどな。aiko好きです。
関西の有名私鉄、阪急電車のマイナー路線、阪急今津線を舞台に話がすすむ。以前大阪に住んでいたぼくとしては情景が浮かびやすいし、何より阪急が好きだったからそれだけで最高。沿線で交わるいろいろな人の暮らし。さらさら読めるしおもしろかったからもう1回読もうかね。映画も見よう。wiki見たらキャスト豪華すぎ。
最近自分の本読むスピードがつかめてきた。通勤の電車で読むんだけど往復で待ち時間含め約80分。大体100Pすすむから3日くらいで1冊。薄い文庫本じゃ物足りない感じがしてきたけどゴツい本は重いからなぁ。小説以外に実用書みたいなのも読もうかしら。週末はBOOKOFF徘徊しよう。